抜け毛症の種類
様々な抜け毛の症状
抜け毛症といっても、たくさんの種類があります。いったい、どのようなものがあるのでしょうか。
男性型脱毛症・若年性脱毛症
これは、一般に若ハゲとよばれ、20代30代から症状の出る人が多い抜け毛症です。
前頭部や頂頭部から脱毛が始まり、徐々に毛も細くなり、やがて本数も減っていきます。女性でもさまざまな原因で男性ホルモンが優位になったとき、薄毛や抜け毛症が起こることもあります。
脂漏性脱毛症
これは、皮脂の分泌が通常の人より多い人に起こる抜け毛症です。皮脂の分泌が過剰になると、毛穴が皮脂で詰まってしまって、毛根が酸欠状態になるため、雑菌が繁殖してしまい、毛根に十分に栄養が届かなくなり、脱毛が起こる抜け毛症になります。
ヒコウ性脱毛症
これは、フケが多すぎることで雑菌が繁殖して化膿したり、炎症を起こしてしまうことが原因の抜け毛症だといわれています。
フケが増えるのにはさまざまな原因がありますが、フケが出すぎてしまうと、毛穴にフケが入り込んで詰まってしまうことになり、そうなると雑菌が繁殖し、育毛剤なども毛穴から入っていくことができず、毛根部へと到達できません。
その結果、薄毛や抜け毛症を引き起こしてしまうのです。抜け毛症の中でも大変多い症例です。
円形脱毛症
これは、原因はまだはっきりと分からないのですが、精神的なストレスが原因ではないかと考えられています。ストレスを受けることで、自律神経が緊張し、頭部の血行が悪くなるので抜け毛が起こってしまうというわけです。ヘアケアも大切ですが、ストレスを取り除くことがとても重要になってきます。頭部の特定の部位に起こるわけではなく、頭皮のどこかに突然脱毛巣ができるのです。あまりに脱毛の勢いがひどかったりすると、頭髪全体に抜け毛症がでることもあります。
びまん性脱毛症
これは、女性に多く見られる抜け毛症で、びまんという意味のとおり、頭部全体、またはまだらに髪の毛が抜ける薄毛・抜け毛症です。頭頂部が薄くなることが多く、原因としては円形脱毛症と同じくストレスではないかといわれている抜け毛症になります。
産後脱毛症
これは、妊娠や出産をすることで女性ホルモンが変化することが原因で起こる抜け毛症です。この抜け毛は一時的なもので、しだいに解消されるのですが、母体の回復が芳しくない場合などは髪の毛も次のサイクルにいけないことがあり、それが産後脱毛症と呼ばれる抜け毛症なのです。
症候性脱毛症
これは、体に激しい負担がかかる病気にかかった場合などに髪が一気に抜けてしまうという抜け毛症です。病気の回復具合によってはまた生えてくることもありますが、なかには生えてこない場合もあります。
ほかにも抜け毛症には、老人性脱毛症や、瘢痕性脱毛症、結髪性脱毛症や、自虐的・抜毛癖、それに萎縮性脱毛症、機械的脱毛症、薬物脱毛症、突発性禿頭症など、本当にさまざまな抜け毛症があります。
これらの症状はそれぞれの原因や、遺伝、体質などによって起こりますが、原因をしっかり突き止めて、根気よく改善していけば、髪の毛を取り戻せる症状もあるということを忘れないでください。